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廃消火器の取り扱いについて



廃消火器について 

 

一般社団法人日本消火器工業会や消火器メーカーによれば、消火器の使用期限は住宅用消火器は製造年よりおおむね5年、業務用消火器は10年となっています。

 古くなった消火器はいざという時に使えなかったり、錆による腐食やキズ、変形などがみられる場合は、圧力がかかり破裂する可能性もあります。

 取り扱いには注意いただき、速やかに廃棄処分のうえ、良品と交換されることをおすすめします。



消火器リサイクルについて

 

消火器は廃消火器リサイクルシステムにより、消火器リサイクル窓口に登録している業者によって回収が行われ、さらに回収された消火器はリサイクル施設においてリサイクルされます。

 環境負荷の軽減、地球温暖化防止、不法投棄及び破裂事故の防止を目的としたリサイクル制度です。

 弊社も消火器リサイクル窓口に登録しており、廃消火器処分についてのお問い合わせもたくさんいただいております。



廃消火器の処分について 

 

廃消火器を処分される際、確認いただきたい点を以下のとおりご案内いたします。

●消火器がリサイクル対象品であるか確認


消火器リサイクル対象となるのは国内で製造された消火器のみとなります。外国製の消火器やエアゾール式消火器具はリサイクル対象外となります。

※エアゾール式消火器具は各自治体によって処分方法が異なります。お住まいの地域のゴミ処理方法を参考にしてください。


●消火器リサイクルシールの確認

消火器本体にリサイクルシールが貼りつけてあるか確認します。

廃棄処分には以下のようなバーコードが記載されたリサイクルシールの貼付が必要となります。 現行(2010年以降)で販売されている消火器には既にリサイクルシールが貼付されていますが、2009年以前に製造された消火器にはリサイクルシールが貼付されていません。貼付されていない場合には、リサイクルシール購入が必要となります。 詳しくは・・・


◆型式失効に伴う消火器の取り扱いについて 型式失効とは、規格省令等の改正により、既に型式承認を受けた機器の形状等が規格に適合しなくなり、型式承認の効力を失うことを言います。水準に適合しなくなった旧式の機器を対象に、新しい規格の機器に交換することを義務付ける消防法で定められた制度です。型式失効の対象となる消火器は、消火器とは認められません。 消防法令に基づいて設置されている旧規格消火器は2021年12月31日までに交換が必要となります。型式が失効した消火器の設置は認められませんので、計画的な交換やリサイクルをお願いいたします。

 詳しくは・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・







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